賃貸の空室対策『目からうろこ』仲介会社の重要性
仲介会社さんと上手く付き合うために
空室が埋まっていないと不安だしシンドイですよね。。
今日は、不動産屋が教える、仲介会社を上手く使って空室を埋める方法です。
仲介会社の影響力を甘く見てはいけません!
物件紹介時に『この物件の家主さん感じ悪いし止めた方が良い』と言われたら終わりです。
それだけで絶対決まりません。
入居希望者を連れてきてくれる仲介会社様と上手く付き合う事は満室経営への近道です。
①仲良くなってしまいましょう。
不動産屋の立場でそれを言うか!とも思いますが…!
決めた時に「ありがとう」と感謝を伝えるだけでも効果があります。
仲介業者も人間ですので、仲が良い大家さんの物件は紹介しがちです。
「ありがとう」と言われるだけでもまた決めようと思います。
ちょっと条件が違うお客様でもとりあえず紹介してみようかなと思います。
②空室確認の電話
自主管理の家主様や管理会社で、
電話の感じが悪い人の事を仲介会社は覚えています。
定期的に空きの確認だけの電話が掛かってくるのが、
面倒な気持ちはわかります。
弊社にも管理物件の空室確認の電話が毎日沢山かかってきますが、
絶対にいつもありがとうの気持ちで客付けをお願いしています。
良く知らない家主様で、電話の感じが悪いと仲介会社の担当は、
この家主・管理会社は、入居後の対応も悪いかもと思います。
紹介のお客様や内容の良いお客様に紹介するのを躊躇します。
少なくとも私が紹介する時は躊躇します。
また電話の繋がらない大家様はチャンスを逃します。
入居希望者が来店した時に空きの確認ができない物件は後回しになります。
電話がつながった時にはお客様は別の物件に決めているかもしれません。
電話には可能な限り出れるようにしておきましょう。
③共用部・室内清掃
物件が綺麗か汚いかを仲介会社のスタッフは覚えています。
「あーこの間、内覧に行ったらあの物件めっちゃ汚かった。」
「部屋の改装めっちゃ甘い…」
そんな事を事務所で他のスタッフと情報を共有しています。
逆に良い状態だと「あの物件良かった!すぐ決まる」情報が共有されます。
前者の場合には、紹介回数が激減します。
後者の場合には、紹介回数は激増します。
仲介会社のスタッフは決まると思った物件はよく紹介してくれます。
しっかり清掃・メンテナンスをしておき、良い物件のイメージを仲介会社
に植え付けておく事は自主管理のオーナー様には大切な事です。
最後に
今回は不動産屋が言うような話ではないとは思いましたが、
(仲介会社と仲良くしましょうとか…(笑))
自主管理の家主様に少しでも役立てばと思いブログにしました!
物件をいくら良くしても仲介会社が非協力的だと物件は決まりません。
皆様も入居希望者を連れてきてくれる仲介会社と上手く付き合い、
満室経営をしていきましょう。