宅配ボックスで空室対策って実際はどう?
数年前から賃貸の人気設備ランニングに飛び込んできた宅配ボックス。
ここ最近の新築マンションでは当然のように設置していますが、
既存の物件に追加でも設置は可能です。
最近、既存の物件に工事をさせて頂きましたので、
今日は宅配ボックスのお話しです。
ネットショッピングが普及し生活が変化
最近はネットで買い物をされる方が増え、不在時にも荷物を受け取れる宅配ボックスの需要が激増です。
仕事で留守の間に荷物が届き、再配達って結構めんどうですよね。
またコロナの影響で非対面で対応できる事の需要は増えています。
間違いなく入居者様に喜ばれる設備になっています。
空室対策としてはどうなのか?
正直な所、一定の効果はあるものの、宅配ボックスを設置したから入居希望者が激増する、そんな効果はないと思います。
その他の空室対策と併せて行う事で効果を発揮します。宅配ボックスを設置しただけで満室なら誰も空室に困りませんよね。
入居者様に喜んで頂ける事を積み重ねる事が満室経営に繋がっていきます。
導入を検討されている方へ
導入すれば速満室とはなりませんが、
新規募集に際しても一定の効果はあります。
また、現在お住まい中の入居者様の満足度アップにはつながります。
退去の度に空室期間が発生し、改装に広告費に出費が重なります。
現入居者様に少しでも長く住んで頂ける事が、安定経営に繋がります。
空室対策&入居者満足度アップ
両方に一定の効果がある宅配ボックスは、
これから先、あって当然の設備になって行くと思います。
設置にはスペースが必要ですので、
全員が出来る対策ではありませんが検討の価値ありです。
この記事を書いた人
記事作成日:2020年06月24日 最終更新日:2021年02月19日